兄(鬼)が来た。
急に冬らしくなってきて、
自分の中の冷えをいっそう感じる今日この頃。
そんな先日、我が家に大阪から兄夫婦がきました。
我が家を新築して丸5年。
初めて訪ねてきたわけです。
くしくも断捨離真っ只中の、
模様替えを模索中の、
なんだかしっくりきていない、
捨てども捨てども、物が減らない、
そんな最中の我が家に、兄がきた。
そして、「ああっそこはダメよーーー」なところも全て
開け放って見ておった。
そして、言ったよね。
「邪気が凄すぎる」
と、言い放ったよね。
「こんな家で生活したら病気になる」
とも、言ったよね。
「うーーーん、あれやな、やっぱり。
やつぱり、おまえは頭が悪いんやな。」
とも、言ったよね、兄嫁ちゃんが横で悲しそうな顔してたよね。
そして、教えてくれたよね。
「おまえは自分に甘すぎる」
そうね、そうね、そうだとも。
それでも、まだ、母親と比べてマシだとか、
こんな自分には理由があるとか、御託を並べる私に
「恥ずかしいやつだな。
人と比べてマシだとか、
自分は特別とまだ思ってるのを
堂々と言ってのけるおまえは可哀想だ。」
ああ、ほんとだ、私、恥ずかしい。
確かに恥ずかしいことを言っておる。
こんな所で育つ子供達が可哀想だとか、
お金の使い方が下手くそだとか、
我がが我ががと自分の事しか考えてないとか、
お前は働いてもないのにとか、
それはもう、幼少期に鬼に「デブス」(デブ+ブス)と
罵られて育った記憶が蘇ったよね。
鬼にコテンパンにやられながらも
全部が全部、身にしみたよね。
「おれはいつも整った部屋で(インテリアの本にも取材されたほど)
美味しい手作りケーキを食べ(嫁さん製菓の学校に行ってた)
ほんまに幸せ」
ああそうだろうとも、そう、旦那さんに言われて見たいわ。
鬼は私の深層にある気持ちを
それこそ心を鬼にして言ってくれたんだよね。
冷えとりハウスを目指し始めた私のために来た
メンター夫婦だ。そうだ。メンターだ。
でさ、冷えとりのおかげで思ってたより
いろんな言葉を素直に聴けたものの、
多少の感情やら言い訳やらがうろちょろするわけで、
その辺りが昨日、七転八倒な腹痛として表れたよね(泣)
痛かったーーー。
まじ、痛かった。痛みは冷えだよね。
カイロを貼って、すぐに痛みがひいたよね。
やっぱり、冷えだよね。
吐けないし、下せない、そんな状態でした。
で、今朝見た「どんな自分にもOKを出す!」という言葉。
ジャッジする癖がまだ残ってて、
思考する癖がまだ残ってて、
それを腹痛が教えてくれた。
自分に甘い自分をダメとジャッジしない。
ジャッジしなくても片付けは出来る。
ダメだから片付けるじゃなくて、
いい環境を与えたいから片付ける。
全ては捉え方一つで決まる。
私の世界にジャッジはもういらない。
あ、兄を途中から鬼って書いちゃってたよね。わざとだけどね。