むっちょさんちの冷えとり育児

ちびっちょ四姉妹と旦那くんと、むっちょさん的「冷えとり実践」成長記。

苦手の克服法。

三歳の三女とアンパンマンを鑑賞していました。

 

かつ節マンが、バイキンマンとの戦いでいつもの調子が出なくて苦戦。

苦戦した原因が、苦手な雷が近くでなってたからだと。

それで、雷ピカドンに協力してもらって雷を克服する修行をします。

ピカドンはいつもこんな修行してるの?と聞きます。

「何事にも動じない強い心をもつ、そうすればもっと強くなる」

「なかなか難しいでござるが^^」とかつ節マン。

 

ちょうど昨夜、九歳の長女と喧嘩した、六歳の次女にこう言ってました。

「そんなちょっとしたことで、大きな声で怒って泣いてどうしたの」

「ポカポカの時は笑ってふざけあうのに、同じことされても今は怒ってる」

「なにが違うと思う?」

 

この二つの話、どう繋がるかとというと。

 

わたし、冷えとりを始めて本当にキレにくくなりました。

子育てしてると、思うようにならないことばかり。

だけど、感情を殺して、良いママになろうとは、昔からしませんでした。

なので、良くも悪くも感情むき出し(笑)

辛い時は泣き、嫌な時は怒り、楽しい時は笑う。

今思えば、一般的にいう躁鬱状態だったのかしら?

感情の変化に忙しく、自分で自分に疲れてました。

子供も大人も、感情を抑えることに慣れると、生きている意味を見失います。

だけど、感情をひたすら解放しているだけだと、消耗してしまいます。

 

バランスを取るというか、自我をコントロールするというか。

理想の状態になるには、どうしたらいいのか?

要は、楽な方向へ向かうということに、訓練や修行は必要ないと気づきます。

この矛盾を発見して下さいね。体験したことあるはずですよ。

楽になりたいのにーーーー、頑張っちゃう。

平均台の上で、バランス取ろうとして緊張して硬直して、台から落ちちゃう。

 

かつ節マンみたいに、苦手を克服しようと苦手の中に飛び込むような努力と根性の修行をしなくても。

冷えとり生活で、自分を温めているだけで、苦手を克服するというレベルじゃなく。

苦手なもの自体が減っていって、いろんなことが気にならなくなる。

かつ節マンの求める「何事にも動じない強い心」が自然と育まれていたという。

 

 ここでも、極意はあてはまりますね。

苦手を克服したいなら、克服するな。です。

そこにフォーカスを当てちゃうと、答えは見えなくなってしまう。

なぜなら答えはそこにはなく、全体を見ることで見つかるからです。

一点集中、細分化の進む世の中ですが、逆をいってみましょう!

まずは自分を大事に大事に、温めることから全ては始まります。